電車の中では秋の色の服の人が7割くらいになり、夏服っぽい人も居ますが真っ白や水色は少数になってきました。
秋の服装を考える時期に差しかかっております。展示会に向けて秋冬新作の製作も推進中です。
今年の秋冬はジェンダーレスな中間色、男女ともに使える自然なカラーがトレンドのようです。ネイビー・カーキ・ブラウン・グレー・赤といった所でしょうか。
右端のカーキのジャケットはシルエットもすっきりして着まわしもききそうですね。革の光沢感とリブの組み合わせがたまりません。
SOLID BLUEの近年モデルでカーキというとフロントにグリーンササの生地を使った丸眼鏡、S-197 Col.4がちょっと珍しいタイプなのでピックアップします。
メタル部ブラウン×セル輪グリーン、微妙な色合いを醸し出しております。
完全なクラシックとは一味違うシートメタル仕様のソフトリムは厚みが無くすっきりしているので、顔の印象が重くなりすぎず野暮ったくならないのが特徴です。
Col.4の裏側からの写真をHP初公開。
シルキーゴールドになっているのです。フレームの後姿が表から見た印象とガラッと変わります。
裏側のカラーはCOLLECTIONにも載せていないので、通常実物を手に取った方にしか分からない仕様です。
厚み0.8mmしかないシートメタルの側面もゴールドになっています。スリットの入ったヨロイはデザインとバネ性を兼ね備え、フィット感にも定評があります。
カーキでイメージするカラーは個人的にはこういうくすんだグリーンなのですが、実は砂色・黄土色などのアースカラーも全てカーキなんだそうで・・・
人によって「カーキ」でまったく違うカラーをイメージしてしまう可能性があるというのが近年知った衝撃の事実でした。
・・・4色ともカーキです。
担当:O