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【スタッフブログ】2015/07/09

ライブシネマ

シトシト、ジメジメ・・・

相変わらずな天候ですが、

関東は今週末は少し回復の傾向・・・

ひさしぶりに晴れの週末となりそうです^^

 

今日見た気になるニュース・・・

タイトルにあるライブシネマというのは、最近欧米で流行っている映画の上映スタイル。

簡単にに言うと、フルオーケストラの演奏付きで映画を上映する方式。

劇中のセリフや効果音はそのまま活かしながら、音楽パートのみフルオケで生演奏することにより、

すでに出来上がった映画を観ているにも関わらず、生の舞台を観ているような臨場感に包まれるという

のが狙いのようで、見事に高評価を得ているようです。

そして今年の10月3日に東京国際フォーラムで開催が決まったライブシネマが↓↓↓

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『ゴッドファーザー』(The Godfather)(米・1972)

 

本国アメリカでは昨年すでにサンフランシスコ、ロサンゼルス、シカゴで公演し、

各地で絶賛の嵐だったようです。

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そして2015年、満を持してアジア初上陸は東京に決定!

まあ行けるかどうかは別として非常に楽しみな公演です。

 

ちなみに今更説明するまでもないこの有名な作品

米AFI発表のアメリカ映画ベスト100では第2位、

英『エンパイア』誌発表のイギリス歴代最高の映画ランキング500では第1位、

日本では「映画人が選ぶオールタイムベスト100・外国映画編」で第1位

という素晴らしい評価。改めて作品の偉大さを感じます。

そしてこのニュースでびっくりしたのは、別のランキング笑

最初のマーロン・ブランドの画像の中にも書いてある

 

“I’m going to make him an offer he can’t refuse.”(文句は言わさん)

 

という一文は

主演のマーロン・ブランド演じるドン・ヴィトー・コルレオーネが

映画に出演したいがなかなか首をタテにふらないプロデューサーに困り果てている

ジョニー・フォンテーン(アル・マルティーノ)がドン・コルレオーネに相談を持ちかけたときに

ドンが口にした言葉です。

メソメソしているジョニーに張り手を一発お見舞いし、「男らしく振舞え!」と珍しく感情をあらわにしたあと、

冷徹なボスに戻り静かに言った一言。

このセリフ・・・

AFI選出/アメリカ映画の名セリフベスト100:第2位に選ばれています。

数ある映画の中から第2位はさすがです。

ただこの名セリフベスト100って笑

まあそうゆうくだらないランキング嫌いじゃないです。

 

ちなみにゴッドファーザーには他にも、

古参のコルレオーネファミリーであるピーター・クレメンザ(リチャード・カステラーノ)が

裏切り者を殺害する際に発した

“Leave the gun! Take the cannoli!(銃は置いていけ。カノーリは持ってきてくれ!)”

などの有名なセリフがありますが、

個人的にはゴッドファーザー PART II

主演のアル・パチーノ演じるマイケル・コルレオーネが発した

“Enough!!”(もう十分だ!!)

が印象的。

かつて絶対にマフィア家業を継ぐことはないと、妻のケイ(ダイアン・キートン)に宣言していた

マイケルだったが、様々な事情から結局家業を継ぐことに。

その後長年、積もり積もった不信感から、ケイのマイケルに対する愛は冷え切ってしまう。

そんな中で、マイケルは子供たちを連れ去ろうとするケイと激しく言い争う。

マイケルは子供を死産した悲しみは分かるが、また作ればいいと言うが、

ケイは流産ではなく意図的な中絶だったと明かす。

ケイの告白はマイケルを憤慨させ、マイケルはケイの顔を殴り飛ばし、子供は渡さないと告げる。

そんなシーンでの一言です。

いつも冷静さを欠くことのなかったファミリーのドンであるマイケルも仕事と本当の家族の

問題との間で一杯一杯になってしまい、思わずケイに手を挙げてしまう。

男ならわかるなんともツライ場面です。

 

話がだいぶ脱線しましたが、このライブシネマ

今年から来年にかけて

バック・トゥ・ザ・フューチャー、レイダース/失われたアーク、E.T.、タイタニック、ティファニーで朝食を

などの名作の公演も決まっているそう。

いつもと違った環境で映画を観てみるのも新鮮で良いかもしれませんね^^

 

担当:H