メガネフレームの耳に掛けるツルの部分をテンプルと言います。
「こめかみ」を意味するtempleはラテン語のtempus(時)に由来するらしく、「こめかみ」は脈をうち時間を刻んでいる、いわば、「頭の時計」であると考えられていたそうです。

セルロイドという硬質な素材の特性を活かし芯金を入れず、テンプル内側を削ぎ落とすことで脈打つこめかみを優しくつつみます。これまで幾度となく再生産をかけては完売を繰り返し、色褪せることなく独自の時を刻むこのモデル。
新色を加えていよいよ再登場します。
フロントシェイプはもちろん、モデルナンバーが気になる方は、このブログのチェックを怠らないで下さい。
担当 M